蜻蛉の城 >>
人形の部屋 >>
#31: 奈々子SOS(前編)
ブラウザのウィンドウを最大化してご覧ください。
画像上でカーソルを止めるとコメントが出ます。
能書き(?)はこちらです。
ハァハァ…!急げ急げ…!
僕は、街を忍者のようにササッと走り抜けていく。
目指すは神社裏の雑木林! ゴールは目前だ…!
…誰も、見てないよな…。ドキドキ…。よし!
「あれ!? どうしたの?虫でも捕るの?」
「ぎゃあああ!!奈々子おお!!!」
「なんなのー? そんなに驚いて。」
「っと。。…フッ、すまないな美しい
フロイライン
。私は先を急がねばならぬ。」
「わけわかんない。もうすぐに日が暮れるよー?迷子にならないでねー。」
この子は、奈々子。幼馴染ってやつだ。
半分は妹みたいなもんだが、結構かわいいので、かなり意識している。ヒヒヒ。
だが、今に限っては構っていられないのだ。
僕は、 薄暗い雑木林に足を踏み入れていった。
毎週ここに、とある物を捨ててゆく"
ネ申
"がいるのだ!!。
おお〜♥ 今週も… エロ本あった!ありがたや〜!
今週はまた豪華だなぁ!
AV情報、グラビア系、お菓子系に、コミックまであるぞ!
…おや? この、
月刊maro
というのは?
ナニナニ…ジュニアアイドル専門誌? ほうほう…。
トップバッターは「あまりに個性的なニューフェイス」ヱリカちゃんか…。
「スタッフをブチギレさせたので写真が少なめです」だと? 何だそれww
次は…おぉっ、
くぇうぇいぃぬぁ(訳:かわいいなぁ)…ブヒヒ…。;^益^)
チヒロちゃんっていうのか〜。
おぽっ!なんという引き締まったケツ…ぐひひひ…。
これは陸上ブルマーかな〜!?
>[85UF760]ミズノスイムBASIC
Vカットジュニア(120)ネイビー
Σ(;
ロ)° ° 男子の海パンじゃねーか!!
フヒヒ…月刊maro編集部マジでイカレてんなあw いいぞもっとやれww
「はぁ、はぁ…あー☆疲れたぁー。」
「いや〜ん♥汗かいちゃった☆」
ブーーー(;;~<~).:"*ーーッ!!
く、クラスメイトと同年代の女の子が、、こ、こんなエロい格好をさせられて…。
フヒヒ・・・。何とも背徳的でそそるよなぁ…。
ぐっへへふぇえ〜っww たまらんケツだなw
ほう…。
伝説のハイレグブルマ、アシックスU-718J(130)か。逸品だな。
この
恥ずかしそうな表情
がまたそそる…って、
こ、これは!?
奈々子!?
髪を染めてはいるが…。間違いない!
「恥づかしいよう…。」
ぎゃああああああ!!!な、なんて格好を撮ってるだァーっ!!
うらやましからん! …じゃなくてあああ、
けしからんけしからんけしからんゥ!!
児童・生徒を劣情の対象に云々(ry
月刊maroは発禁にすべきザマス!!!
いやいや、落ち着け俺!!
問題ない。ただの写真だ。写真を撮るだけだ。…そう、なんだよ、な…?
「パンツまで着替えるのね…。…なんか視線を感じるような…。気のせい…よね…。」
「イッヒッヒ〜!! 男ならこれを覗かずに居られるかってんだ。役得役得ゥ!!」
「おい、早く替われよ」「うぁ〜たまんね〜」「先っちょヌルヌルだぜww」
も、妄想だ!!
か、仮にそんなことがあっても、、べ、別に実害はない…!!
「あーあ…。今回も、お偉いさんに犯られちまうのかなぁ」「まぁ普通はそうだよな。枕営業とか…。」
「フム…。まさしく妖精のようだ…。」
「あ…あの、社長? …きゃあ! な、何を…。」
「フッフッフ…。大丈夫だよ…。全て私に任せなさい」
「あんッ♥ ひあっ! いやぁッ♥吸っちゃ、らめれふぁ〜あんッッ♥」
「フフフ…だいぶ出来上がってきたようだね…。それでは…」
ぐあああああ!!!なんだよ枕営業ってなんだよおおおおおお!!!
「ああ〜畜生!!
今度の奈々子ちゃんばかりは辛抱ならねえ!」
「そりゃ俺だって犯りてえよ〜!」
「俺達で先に…ヤっちまうか?」
「ああいうタイプは…。廻した写真
でも撮って脅しつけておけば…割と黙る」
「ヒャッハァ〜!!そいつはいいや!」「テンション上がってきたぁ!!」
「ザーメンでズルッズル
にしてやろうぜぇー!!」
…いかん、僕は、何を考えているんだ…。
でも…。やっぱり止めさせなきゃ…。
あんな事を続けていたらいつかは…!
ああ…!奈々子…!
早く、何とかしないと… (続く)